墨西奇譚14
昨日、杉浦日向子の「江戸見物(軟派編)」に載っているコースを自転車で巡った。このとき、「助六」で玩具“とんだりはねたり”を 4000円で購入し、“長命寺さくらもち”と煎茶を500円で食し、アサヒのビアホールで黒生ビール820円を飲み、清澄庭園に入場券70円で入った。合計5390円の出費だった。
きょう、境内を清掃していると、いつものおばちゃんが近寄ってきて封筒を差し出した。きっと、現金が入っているに違いないと思い、「こんなことをしてもらったら困ります」と言ったが、封筒は受け取った。そのあと、別のおばちゃんが自家製の大根のきんぴらをくれ、また別のおばちゃんは熱中症予防のためと言って塩飴2個くれ、またまた別のおばちゃんからは缶コーヒー2個をいただいた。
きょうは湿気がひどく、ちょっと動いただけで汗びっしょり。クーラーの効いた部屋でちょっと休憩し、缶コーヒーを飲みながら件の封筒を開いてみた。なんと、津田梅子が入っていた。これで、昨日の出費がほぼ回収できてしまった。
最近、こんなことがよくあるのだ。
例えば、5月18日に飛行機のキャンセル料22820円を支払ったが、5月21日にJ-COMから2万円のキャッシュバックアがあった。6月3日に自転車を盗まれたため、翌日、中古の9500円のママチャリを買った。すると、その週末の競馬で11280円のプラスとなった。また、6月30日に19900円のトレッキングシューズを買い、7月3日に26800円のガスコンロを買った。すると、7月7日の賞与で90600円をいただいた。少々高額の出費だったがボーナスで取り返して余りがあった。
最近は出費があっても何らかの偶然から、その出費が帳消しにされるのである。
私、ことしの1月末に、墨西の地・浅草に引っ越してきた。浅草に仕事が見つかって越してきたのであるが、どうも、これは聖天様のお陰のような気がしていた。そして、最近、どんなに出費してもすぐに取り返せている。これもまた、聖天様のおぼしめしと思えてならない。
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