ジェームズ・ラブロック
- yokando2
- 2022年9月14日
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更新日:2023年7月31日

英国の科学者・ジェームズ・ラブロック(1919ー2022年)は、地球をひとつの生命体と捉え、これをガイアと命名した。その生命体の中で、フロンやCO2を排出して地球の生命体環境を破壊している人類を、無制限に増殖を続ける白血病のがん細胞になぞらえた。
ガイアは今、生命の危機に瀕している。人間は、がん細胞にとどまるのではなく、地球という職場の労働組合の代表になって、組合員であるバクテリア、真菌類、粘菌類、魚類、鳥類、哺乳類、樹木、下等植物など、ありとあらゆる生物の生活と権利を守る運動をすべきである、とラブロックは述べている。
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