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安岡正篤

  • yokando2
  • 2023年10月13日
  • 読了時間: 1分

易の64卦の31、32、33番目は、咸、恒、遯と続いている。


咸(かん)=若い男女が感応して結婚し、

恒(こう)=家庭をもつと係累が生じ身動きが取れなくなるが、

遯(とん)=うまくのがれて、愛情を壊すことなく自由な発展をする。


と安岡正篤は解釈する。「変化」と「不易」の易の易たるところである。


王陽明学者の安岡正篤(1898―1983年)は、東洋古典の研究と人材育成にその生涯をかけた人で、易にも造詣の深い人であった。また、死の直前、40歳年下の細木数子と、婚姻未遂事件を起こすという、チャーミングな面ももっていた。

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