top of page
  • yokando2

黄帝明堂灸経

『黄帝明堂灸経』(1311年、竇桂芳著)

経穴の主治


【正人形第一】

百会:脳重く、鼻塞がり、頭疼(いた)み、目眩(くる)めき、心力少なく、前を忘れ後を失い、心神恍惚し、および大人・小児の脱肛等の疾を主(つかさど)る。

神庭:高きに登って歌い、衣を棄てて走り、角弓反張(=ヒステリー発作)し、羊癇吐舌(=癲癇発作)するを主る。

水溝:消渇して水を飲み、休むことなく、水気偏り、身腫れ、笑うに時節なく、癲癇の病、語りて尊卑を識らず、および口噤(くいしば)り牙関開かざるを主る。

天突:咳逆気喘し、暴(にわか)に唖(おし)となり、言うこと能わず、身寒熱し、頚腫れ、喉中鳴り、翕翕(きゅうきゅう=いっせいに起こる様)として、胸中の気哽哽(こうこう=むせる様)たるを主る。

支溝:熱病汗出ず、肩臂(ひ=腕)酸重(=しびれ・ひきつれ)し、脇腋急に痛み、四肢挙がらず、口噤(くいしば)り開かず、暴(にわか)に唖(おし)となり、言うこと能わざるを主る。

至陰:瘧(おこり=間欠熱)寒熱発し、頭重くして心煩わしく、目翳(かす)み??とし、鼻塞がりて通ぜず、小便淋瀝(=ぽたぽたと出る様)し、精を失するを主る。

【正人形第二】

天池:間欠的発熱で汗が出ない(マラリア等)、胸満、頭重、四肢麻痺、腋下の腫れ、喘鳴

章門:腹鳴、消化不良、胸脇の張り、肋間神経痛、黄疸による羸痩、四肢倦怠、腹中膨満による両脇の痛み

中渚:目がかすむ、肘腕がしびれて痛む、手が握れず五指が痛む

【正人形第三】

兪府:しゃっくり、のぼせ、喘鳴、嘔吐、消化不良、肋間神経痛

胸郷:胸脇の張り

遍歴:間欠的発熱、目がかすむ、肘腕の痛みで屈伸できない、ひきつけ、多弁、[腱鞘炎、歯痛]

豊隆:急な胸の痛み、大小便不利、四肢麻痺、倦怠、膝脚がひきつり屈伸できない

崑崙:寒気、ひきつけ、目がかすむ、鼻血、鼻汁、腰痛、坐骨神経痛、神経症、避妊

厲兌:脳貧血による人事不省、多睡、驚きやすい、顔面浮腫、(中厲兌は乗り物酔いに効く)

【正人形第四】

中風七穴(脳卒中による片麻痺):百会、曲鬢、肩井、風市、足三里、絶骨、曲池

【正人形第五】

紫宮:嚥下困難、胃潰瘍、吐血、白い膠状の唾液

乳根:胸痛、腕の腫れ、乳痛、嚥下困難、食物が喉や胸につかえて吐く

少衝:胸苦しさ、発作的胸痛、精神不安、手拳が伸びない、手掌が熱し痛む、ひきつけ、癲癇

湧泉:心悸亢進して食欲がない、不妊症、咳嗽して喉が痛む、熱が出て胸苦しい、頸痛、めまい、男子の腹部膨満、足底の痛み(湧泉に灸すると下半身の冷えが解消され病が癒える)

【正人形第六】

石門:腹が張る、小便が黄色くなり出が悪い、寒気がして熱がある、咳甚だしい、のぼせ、吐血、急な腹痛、パニック障害、産後の悪露が止まらない

水分:腎炎による浮腫、腹膜炎による腹水での呼吸困難

華蓋:胸苦しい、呼吸器疾患

【正人形第七】

上星:頭重、めまい、鼻閉、蓄膿症

聴会:耳鳴り、難聴

膻中:胸苦しい、呼吸促拍、婦人の乳汁不足、つわり、胸部の痛み、喉のつかえ

巨闕:動悸、息切れ、嘔吐、胸のむかつき、暑気あたりによる吐瀉、失神

間使:不安恐怖症、上肢の腫れと痛みで屈伸困難、神経症

太衝:腹部の急な痛み、排尿困難、婦人の月経不調

【正人形第八】

青霊:五十肩

不容:胃痙攣、胆石、胆嚢炎

五枢:下腹部痛、膀胱炎、淋病

復溜:腰痛、怒りっぽい、下肢の麻痺・冷え、腹鳴、腹部の張り、手足のむくみ、十種の水毒、赤白帯下、五種の淋疾、排尿困難

大都:熱病で汗が出ない、手足の冷え、腹部の張り、嘔吐、めまい、胸苦しい、四肢の腫れ

【正人形第九】

通里:頭痛、めまい、対人恐怖症、肘腕のしびれ、言語障害

陰都:マラリア等による発熱、意識もうろう

石関:唾液分泌過多、便秘、不妊、胃痙攣

帯脈:婦人の下腹の痛み、赤白帯下、月経不調、月経痛

【正人形第十】

彧中:咳嗽、嚥下困難

気衝:腹水、腹張、陰嚢の腫れ、婦人の月経不調、不妊

足三里:慢性病、冷え、腹張、消化器病、腹痛、脚気、かすみ目、五労、七傷、虚弱体質、身熱

懸鐘:胸腹の張り、食欲不振、坐骨神経痛、片麻痺

足の示指裏付根の横紋中央(奇穴):心悸亢進、息苦しい、心臓病

【正人形第十一】

禾髎:鼻閉、口眼喎斜(顔面神経麻痺)、鼻水、鼻血、開口困難(三叉神経痛)、失神

天井:肘関節炎、リウマチ、頸項肩背の痛み、腕のしびれ、精神錯乱、癲癇

承満:腹鳴、腹が張る、咳嗽、喘息、嚥下困難、唾に血が混じる

胸椎第二・第五棘突起:中風不語の特効欠

【正人形第十二】

肩髎:肩関節炎、リウマチ、半身不随

食竇:心悸亢進(気管支炎、肋膜炎等)

腹通谷:あくび、口のゆがみ、失語症、[咳嗽]

俠谿:耳鳴り、聾唖

華佗(足大指内側爪甲を去ること五分、奇穴):腎結石、腸閉塞、鼠経ヘルニア

【正人形第十三】

三陽絡:倦怠感、聾唖、歯痛

脇堂(奇穴、腋下二寸の肋間):肋間神経痛、咳き込み、黄疸、目のかすみ

天池:気管支炎、肋間神経痛、咳嗽、喘鳴、四肢のだるさ、腋下の腫れ

日月:神経症、鬱病、言語障害、四肢の倦怠、しびれ

地機:腰痛、足のしびれ、[精力減退]

三陰交:膀胱炎、下肢の麻痺、[婦人病]

【正人形第十四】

臑会:頸、肩、腕のこぶ、[咽喉の腫れ、肩関節痛]

外関:リウマチや腱鞘炎による手関節と手指の痛み、耳鳴り、難聴

幽門:嚥下困難、嘔吐。吐き気、膿血

中衝:熱性病で汗出ず身体ほてり頭痛し舌が強ばる[瀉血が効果的]、精神機能の衰え

【正人形第十五】

上管(上脘のこと):嘔吐、嚥下困難、腹脹、心悸亢進、吐血、胃の激痛、痰や涎を吐く

中極:脳貧血による失神、下腹部の冷え、痛み、小便不利、不妊、[夜尿症]

陰包:腰痛、冷えによる下腹部の腫れ、小便不利、月経不調

【正人形第十六】

攅竹:前頭部の頭痛、鼻血、眩暈、目のかすみ、視力減退、失神、癲癇、憑き物

中庭:嚥下困難、嘔吐

関元:ヒステリー、下腹部の冷え、嘔吐、血尿、下痢、疝痛、精力減退

太泉(大陵のこと):心臓疾患、かすみ目、掌の熱、血痰、精神病、肘の痛み

交信:淋病、排尿時痛、大小便不利、膝やふくらはぎの痛み

太谿:おこり、しゃっくり、下肢の冷え、唾血、鼻血

【正人形第十七】

顖会:頭痛、眩暈、のぼせ、ふけ、顔面充血

璇璣:息苦しい、しゃっくり、喘鳴

鳩尾:恐怖症、癲癇、精神病

気海:冷え、腎臓病、羸痩、四肢の脱力、下腹の張り、おこり、脱腸

右足の小指の尖頭(奇穴):難産

【正人形第十八】

前頂:頭痛、眩暈、不眠、小児の疳の虫

耳門:耳垂れ、耳の痛み、耳鳴り、難聴、虫歯

少商:寒熱往来、唾液過多、唇乾く、嘔吐、腹脹、[咽喉の腫れに瀉血]

少海:四肢拳上困難、癲癇、[肘関節炎]

交儀(蠡溝のこと):睾丸炎、下腹部の痛み、膀胱炎、婦人の赤白帯下、月経不順

解谿:のぼせ、喘息、咳嗽、腹の積気の下降上昇、目星

【正人形第十九】

天枢:腹積による痛み、胸の突き上げ、婦人の赤白帯下、腹脹、消化不良、顔面蒼白

曲骨:性病、排尿困難、婦人の冷え性、赤白帯下、尿閉、不感症

陽陵泉:膝やふくらはぎの痛み、しびれ、膝の屈伸困難、喉鳴り、恐怖症

丘墟:胸肋の痛み、ため息、腹脹、足関節の屈伸困難、足の脛の一方が細い、捻挫

【正人形第二十】

卒谷:二日酔い、むくみ、眩暈、側頭部の痛み

養老:五十肩、[おでき]

曲しゅう両紋頭(膝を曲げた内外の横紋頭):腰痛、ぎっくり腰の特効穴、4点同時に3壮

【背人形第一】

風府(禁灸):頭痛、項のこわばり、言語障害、精神錯乱

大杼:頸項痛、寝違い、筋の拘急と弛緩、発熱、眩暈、項のこわばり

心兪:寒熱、心痛、胸部が息苦しい、咳嗽、消化不良、目のかすみ、悲傷

膈兪:咳き込み、嘔吐、みぞおちの冷え、嚥下困難、脇腹の張り、食欲不振、ごろごろ寝てばかり

肝兪:咳き込み、脇胸が張って痛む、精神異常、かすみ目、遠視

腎兪:腰痛、ぎっくり腰、寒熱、食多くして痩せる、かすみ目、肺結核

【背人形第二】

風門:風邪による頭痛、眩暈、鼻血、水洟

魂戸:背中の凝り、項の引きつり、衰弱して気を失う、胸から背部にかけての痛み

至陽:四肢の重だるさ、神経症、背中の引きつり、凝り

胃兪:胃の冷えによる食欲不振、胸脇の張り、羸痩、腰痛、腹鳴

膀胱兪:腰背の引きつり、腰より下がしびれて重だるい、腹痛、便秘

僕参:腰痛、ふくらはぎの下が重い、脚萎え、精神病、失神、日射病、癲癇

【背人形第三】

大椎:五労虚損、七傷乏力、肺結核、背中から上腕にかけての張り、項のこわばり、おこり、[mラリア熱、風邪感冒]

身柱:精神病、強直性痙攣、小児のひきつけ

筋縮:精神病、神経症、背中のこわばり

胆愈:胸脇の張り、嘔気、舌の渇き、嚥下困難

脾兪:腹脹、食べるも痩せる、手足の重だるさ、ごろごろ寝ている、[脊中とともに糖尿病の特効穴]

志室:腰痛、背中のひきつり、便秘、嚥下困難、ぎっくり腰

【背人形第四】

眥上髪際(目尻直上の髪際):眩暈、偏頭痛、目のかすみ、遠視

長強:腰背のひきつり、ぎっくり腰、排尿困難、便秘、下痢、淋病、痔、小児のひきつけ

委中:脚力が弱い、腰が重だるい、膝窩のひきつり、半身不随

【背人形第五】

陶道:頭重、眩暈、おこり、熱が出たり引っこんだりする

肺兪:寒気、発熱、咳嗽、血痰、息苦しい、寝れない、食欲不振、汗が出ない、背中が凝る

神道:ほてり、頭痛、おこり、悲嘆にくれる

譩譆:おこり、背中の張り、むせぶ、不眠

陽綱:嚥下困難、腹鳴、腹脹、下痢、糖尿病、食欲不振、体がだるい

三焦兪:背筋の痛み、ほてり、腹脹、腹鳴、腰背のひきつり

【背人形第六】

玉枕:頭重、目の痛み、遠視

天牖:瘰癧(頸部リンパ節の腫れ)、発熱、頸肩の痛み、難聴、頭痛、鼻閉、臭覚異常

神堂:肋間神経痛、肩背部の凝り、痛み、腰背のひきつり、むせぶ、嚥下困難

命門:発熱、寒気、頭痛、おこり、腰と腹のひきつり

百環兪:腰背のひきつり、ぎっくり腰、手足のしびれ、排尿異常、腰尻が重い

承扶:腰背、臀部、内股の冷え、痛み、痔、便秘、小便不利

【背人形第七】

天柱:頭重、目の痛み、項のこわばり、寝違い


魄戸:肩から上腕にかけての痛み、咳き込み

意舎:胸脇の張り、寒気、嚥下困難、嘔吐

懸枢:腹の中の積気が上下し、体表、体内ことごとく痛む

胞肓:腰痛、ぎっくり腰、悪寒、排尿障害

中膂兪:腰痛、ぎっくり腰、頸すじから腰にかけての痛み

【背人形第八】

強間:針で刺すような頭痛、癲癇

翳風:耳鳴り、難聴、言語障害、下顎関節痛、口のゆがみ、[歯痛]

飛揚:体が重だるい、起坐困難、歩行不能、ふくらはぎがしびれて痛む

附陽:腰痛、腿、膝、脛のしびれ、ひきつり、四肢麻痺

【背人形第九】

後頂:かすみ目、頭重、眩暈

扁骨(肩髎のこと):肩の炎症、指腕の痛み、[半身不随]

腰兪:腰痛、腰から足にかけてのしびれ、ぎっくり腰

陥骨(陥谷のこと):疝痛、下腹部の痛み、顔面の腫れ、おこりによる寒熱

承山:寒気、発熱、頭痛、下肢のしびれ、痛み、腰が重だるい、下肢のひきつり、屈伸不可

【側人形第一】

脳空:頭痛、眩暈、精神異常、寒気がして熱が出る、項がひきつる、鼻血、耳鳴り、難聴

頬車:下顎関節炎、口が開けられない、歯の痛み、頬の腫れ

大母指(両手母指の爪甲根部4か所同時に3壮):精神異常に特効

懸鐘:腹脹、食欲不振、腿股膝ふくらはぎのしびれ、膝の屈伸困難

蠡溝:疝痛、下腹部の腫れ、臍下に卵大の塊、小便不利、下肢の冷え、しびれ、屈伸困難

臍下両傍(臍下6寸の両傍ら1寸6分に各21壮):下腹部の冷えに特効

【側人形第二】

巨骨:肩関節の痛み、[歯痛]

周栄:胸脇の張り、咳、唾血、膿痰、[慢性の気管支炎]

曲池:膝関節炎、リウマチ、中風による半身不随、肘腕が細くなる、皮膚病、[眼疾]

後渓:おこりによる寒気と熱、流行性感冒、目星(フリクテン)、上肢の屈伸困難、五指の痛み

脚踝(足の踝の中心部に1壮):こむらがえり(腓腹筋の痙攣)

【側人形第三】

支正:不安恐怖症、腕肘の痙攣、腕の屈伸が出来ず、指が握れない、五労による四肢虚乏

上巨虚:下肢が重だるくしびれる、膝の屈伸困難、起立の維持困難、半身不随

噎疾(嚥下困難):気噎に膻中、憂噎に心兪、食噎に乳根、労噎に膈兪

【側人形第四】

上関:顔面神経麻痺、口のこわばり、口眼偏斜、虫歯、耳鳴り、難聴

天窓:耳鳴り、難聴、頬の腫れ、喉の痛み、声が出ない、肩の痛み、頸のひきつり

液門:膝の痛みによる挙上困難、おこりによる寒熱、かすみ目、頭痛、涙がむやみに出る

束骨:精神異常、熱、冷え、頭痛、眩暈、目尻のただれ

築賓:小児の胎疝、神経症、吐舌、嘔吐

手中指本節(眼疾の特効穴):左の眼痛には右、右の眼痛には左に3壮

【側人形第五】

曲髪:頸項のこわばり、寝違い、歯痛、発語障害

兌端:口をつぐむ、歯を食いしばる、癲癇で沫を吐く、鼻血

天頂(天鼎のこと):咽喉の腫れ、声が出ない、嚥下困難、喉が鳴る

環跳:坐骨神経痛による腰下肢の痛み、中風による半身不随、ぎっくり腰

漏谷:脚がほてって痛む、腿が冷えて痛む、下肢が麻痺してしびれる

京骨:おこりによる寒熱、不安恐怖症、食欲不振、腿膝脛のひきつる、精神病、膝脛の冷え

【側人形第六】

懸命(奇穴、上唇小体に灸1壮または刃物で切る):狂乱、妄語などの精神病

承漿:半身不随、口眼喎斜、糖尿病による多飲、多尿、歯をくいしばる、言語障害

肩外兪:肩痛、寒熱、項のひきつり、寝違い

少府:おこり、小心恐怖症、腕のしびれ、掌のほてり、手を握って伸びない

陰市:下腹部から下肢にかけての冷え

足臨泣:胸・みぞおちの張り、腋下の腫れ、むやみに頬を噛む、夕方におこりが発症

【背人形第七】

庫房:胸脇の張り、咳がひどくむせる、のぼせ、呼吸困難、膿唾

肘髎:肘腕がしびれて重だるい、肘の屈伸困難、麻痺、しびれ

風市:冷え、脚脛の麻痺、腿膝のしびれ、痛み、尻重く起坐困難

光明:膝脛のしびれ麻、麻痺、手足が縮んで座れない

陰蹻(照海のこと):下腹部の疝痛(左が痛めば右、右が痛めば左に取穴)、婦人の月経不調、体のだるさ、悲観的、手足が縮んで歩行困難、排尿困難

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

蔵志

霊枢Ⅳ

霊枢・五禁第六十一 黄帝岐伯に問うて曰く、「余聞く刺に五禁有りと。何をか五禁と謂う」と。 岐伯曰く、「其の刺すべからざることを禁ずるなり」と。 黄帝曰く、「余聞く刺に五奪有り」と。 岐伯曰く、「其の奪うべからざる者を寫すこと無きなり」と。 黄帝曰く、「余聞く刺に五過有り」と。 岐伯曰く、「補寫其の度に過ごすこと無し」と。 黄帝曰く、「余聞く刺に五逆有り」と。 岐伯曰く、「病の脉と相い逆う。命けて五

bottom of page