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一口メモ《06》 産婦人科の灸

■ 不妊症には中極と三陰交

妊娠を望んでもなかなか授からないときがあります。このようなときは、恥骨のすぐ上にある中極と両足の内踝から指4本分上にある三陰交のお灸がお勧めです。

不妊症の方の多くは下腹部に冷えが認められます。冷えを解消するのに中極や三陰交のお灸が有効です。


赤ちゃんの居心地のいい子宮にして、赤ちゃんがやって来るときのための準備を整えておきましょう。




■ 妊娠ライフに三陰交のお灸

妊娠して安定期に入ったら、左右の三陰交に毎日お灸をします。お灸による妊娠ライフで元気な赤ちゃんを産みましょう。


いざ出産のとき、なかなか生まれないときには、三陰交にお灸をするとすんなり生まれてきます。 また、冷え性や月経不順や更年期障害にも効果があります。三陰交のお灸は女性疾患に欠かせないアイテムですね。





■ 膻中のお灸で赤ちゃんの喜ぶお乳


産後にお乳の出の悪いときや、乳腺炎でお乳が痛いときには、

両乳首の真ん中にある膻中のお灸は効果的です。


赤ちゃんの大好きな良質のお乳が出るようになります。


つわりで気分がすぐれないときにも、膻中のお灸で収まります。



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